凄い
『文章に「全部で」という言葉があったら足し算』なんていう大嘘を、日本中の一年生たちのほとんどが二年生のかけ算の文章問題がでてくるまで聞かされるんだなぁと思ったら、なんか凄いなぁ と思ってしまった。
【問題】
赤えんぴつは青えんぴつより8本おおくあります。青えんぴつは2本あります。えんぴつは全部で何本あるでしょうか。
この程度の問題をプリントに混ぜておくと、普通の公立小なら高学年でも8割以上は10本と答えるでしょうね。
一問だけやらせたら、8割を下回る・・・かもしれない。
凄いなぁ 教育の力って。
もっと凄いと思うのは、その事実を知っても親は学校のやり方をいろんな理由をつけて、家庭の中まで受け入れ続けること。
宿題
「宿題はやってもやらなくてもいいよ。」
昔ならこれでよかったでしょうが、今はこれだときつい。
休み時間にやらされる、立たされる、その程度ですめばいいですが、なにか、物凄く悪いことをしたかのように扱われて、周りの友達からも非難の声や目が浴びせられる仕組みになっています。
連帯責任
宿題をやってこない子とは遊ばせない
クラス全員の前で謝罪
それで不登校になる子がいたとしても、宿題をやらない方が悪いという大人たちの価値観。
だから、宿題をやらなくても子どもが困らない状況をつくるまでが宿題に関する環境設定。
子どもが板挟みになってしんどい思いをするのなら、何も言わない方がいいです。
★入会をご希望の方へ★ ★子育てコラム★ ★限定記事(パスワード)について★

にほんブログ村