長男のクラスではテレビゲームを持っていないのは2人だそうです。
我が家ともう一家族だけですか…。
習い事も我が家はさせていません。(禁止してはいません)
学校の勉強もさせていません。
どんぐりだけ週に2問させています。
何をさせているんですか?とたま~に聞かれますが、別に何もさせていませんよ。勝手に何かをやってますとこたえます。
本を読んだり、イラストを描いたり、工作をしたり、外で遊んだり、家の仕事を手伝ったり、何やらこそこそやっていたり(笑)
自分の時間を奪われるのが嫌なようです。
なんでもやらされるのが嫌いなようです。
自分がやりたくないことはやりたくないようです。
だから中学校生活、高校生活、大学生活、アルバイト生活、社会人生活、それぞれ楽しい事ばかりではなく、辛くてどうにもならないこと、理不尽なこと、我慢しなければならないことがあっても自分で考えて乗り越えていくでしょう。
理不尽な世界が待っているからと、幼児の頃から理不尽なことを受け入れる、我慢する訓練をさせる。飴も必要だからと暇つぶしの道具を与える。
・・・というのは大間違いだとそろそろ気がついてほしい。
辛いこと、大変なことがあるからこそ、子ども時代に「楽しい事」「嬉しい事」「感動する事」を十分に感じ、味わっておく必要があります。。
そうすれば、奴隷のような生き方を受け入れはしないだろうし、リセットするために自分や他人の命を奪うことはないでしょう。
きっとね。
そんな子育てを心配だと思う方も多いと思いますが、昔はみんなそうだったでしょ?
習い事なんて週に1日あるかないか、暗くなっても帰ってこない男子続出(笑)、女の子でも普通に一緒に泥警したりしていました。
小さいころから勉強を頑張らされた子が、落ちこぼれて塾に通わされる。
習い事で忙しい子が隙間時間に取りつかれたようにゲームをする。
死んだような目で、イライラした表情で、子どもらしい好奇心やエネルギーがなくなっている。
それが普通になっているから気がつかないかもしれませんが・・・。
私はそうでない多くの子たちに囲まれていますので、こっちに来てほしいなぁとつい思ってしまいます。