休校後の学校は、これまでとは違う場所になるでしょう。

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千葉県はまだですが全国的に緊急事態宣言が解除され、休校が終わり学校が始まるところが増えてきます。

ホッとする保護者も多いと思います。

でも、忘れないでほしいのが、

学校はこれまでとは違う場所になっているということです。

これまでもひどい場所でした。

私が学校に入るようになって最初に感じたのは

「子どもに人権はないんだな」

ということでしたから。

(もう慣れてしまいましたけど)

でも、今回はさらにひどい場所になるはずです。


〇授業の選別
おそらく、体育や音楽、その他主要教科以外はカットされます。
子どもが嫌う、算数・国語の比率が上がり、進むペースも早くなるでしょう。不足分を家庭で補うために宿題も増えることでしょう。
ストレス解消となる教科が減らされ、ストレスを増やす授業が増えるということです。

〇行事の選別
授業と同様に、学校の数少ない楽しみである様々な行事が減らされます。
不毛な練習が減ってぶっつけ本番のように卒業式をするのなら良いことですが、音楽発表会や委員会、その他小イベントがなくなります。
そして、予備校のように授業授業となります。

〇休み時間
密着しないようにと遊びが減ります。
トイレ休憩だけで終わる可能性もあります。

〇給食
おそらく全員前を向いて、無言で給食を食べることになるでしょう。

〇マスク必須

息苦しい、熱がこもる、雑菌がたまる、総じてマスクは体に悪い

熱中症で倒れる子が増えたら見直されるかもしれません。

学校から「遊び」の部分がそぎ落とされてしまうということです。

つまらない授業、わからない授業、理不尽なルール、そうしたストレスを解消する数少ない要素がなくなるわけです。

ストレスにさらされた子どもたちは、これまで以上にお互いに攻撃しあうことになるでしょう。

授業崩壊など普通のこと、学年崩壊、学校崩壊も覚悟しなくてはならないでしょう。

もちろん、先生のせいではありません。

コロナのせいでもありません。

通わせないという選択肢を用意しておく必要があります。

分散登校で学校滞在時間が少ないうちは、まだそれほど影響が出ないと思いますけどね。