ブログ更新が滞ってすみません。久しぶりの投稿です。
「〇〇やって!」
これは指示。
相手を言葉一つで動かすもの。
存在否定につながる命令ではないけれど、
お願いではありません。
これをお願いだと思っていると、
子どもは反発し荒れます。
学校でも家庭でも。
お願いだと思っていると、
「(ほかにやりたいことがあるのに)申し訳ないけれど、」
というような言葉は出ず、
もちろん
「お願い」
という言葉など出ず、
「ありがとう」
なんて言葉もでない。
指示したとおりに子どもが動くのが当たり前と思い、
動かないと怒鳴る。
子どもの意見は聞かない、
やった結果にケチをつける。
子どもを「自分の意志を持った一人の人間」と思っていないと無意識にやります。
私は無意識でできる自信がないので意識しています。
「悪いけど…」
「〇〇してくれる?」
「ありがとう。」
「助かった。」
意識して言います。
無意識だと忘れるから。
これは企業で後輩や部下に仕事を振る時に学びました。
どう言えばいいか、何度か頭の中で練習してから言います。
言われたことへの返答ではなく、自分発の言葉だから誰でもできます。
意識するかしないか。
相手を自分の意志を持った一人の人間と認めるか認めないか。