新学期
千葉県は今日から学校が始まりました。
東京都、その他多くの県がもう少し早く始まっているようですね。
8月末までお休みで9月から学校でいいと思いますが、増えるカリキュラム、足りない時間数、仕方がないのでしょうね。
2020年、新学習指導要領本格実施になったら、千葉県の夏休みも減るかなぁ~
嫌だなぁ~
さて、我が家の小学生(次男・三男)たち、
昨日、「そろそろ学校行きたくなった?」と聞いたら、
『いや別に、でも行ってもいいかな。』
という返事でした。
休みの方が楽しいけれど、学校に行ったら行ったで会えなかった友だちと遊べるしというところみたいです。
さて、ここ数年、夏休みが終わりに近づくとニュースやSNSで目につくのが、
子どもの自殺防止へのメッセージ。
「学校行かなくてもいいよ」
「苦しかったら学校休んでいいよ」
同感です。
同じ思いです。
でも、いつも思いますが、
「学校がおかしいから早急に何とかしないと」
という議論にはなっていかないんですよね。
不思議だなぁ
もう学校は苦しいところ
勉強は強制されるもの
学校にあわせられない子は問題児
大量の宿題は当たり前
朝早くから駆り出される部活動で兄弟が一緒に登校できない
過労死しそうなほど働かされている先生たち
当たり前のことになり過ぎて、問題意識を持てないのかしら。
家庭も
家庭もおかしいですけどね。
小学1年生の携帯ゲーム保有率は?
中学1年生のスマホ保有率は?
持たせないとかわいそう?
そうそう、可哀想だからと、踏ん張っているお母さんを脅して幼児・児童に携帯ゲーム機を買い与える祖父母と父親は、孫(子ども)が可哀想と思う気持ちよりも、我が子に買い与えた祖父母の子育てを、ゲームで遊んで育った自分自身を否定されたくない気持ちの方が大きいと思います。
だから『ゲーム機』だけ切り取っても伝わりません。
昔、『ゲーム機』のマイナスを打ち消していたプラスが消滅したことを理解してもらわないと。
これは『宿題』も同じ。
外遊び
子どもたちの群れ
遊びと工夫の伝承
不便な生活
まぁ遊びの代わりに『スポーツ』をというシニアも少なくありませんが、勝利至上主義でスポ少の子どもたちがおかしくなっていることなど知りませんから、体を動かさせないと程度で『遊び』の力を知らない祖父母にしっかり説明できるようにしたらいいと思います。
みんなマリファナパーティーに参加しているん だから参加させないと可哀想だという思考回路の持ち主なら、かなり困難でしょうけど。