おかしなルール
今は優先順位が逆だから、こういう当たり前のことを実践する学校や校長先生の話が話題になる。ブームで終わらずに大人たちが子どもたちの為に何か一つでも具体的な行動力をとれば変わる。
『子どもを人質にとられている』
なんて論外。
変えたいと思っている先生にとっては保護者からの変えてほしいという声が必要なこともあるんだから。
何か問題があったとき、教育委員会は学校を支援しなければならない。作った制度に縛られるのではなく、学校を支援するために変えなくてはいけないことがあれば、制度そのものを作り替えるのが教育委員会の仕事だ。その際に、考えるべき優先順位は、①子どもたちのため、②保護者のため、③区民のため、④学校や教職員のため、であり、最後に、⑤教育委員会のため、が来る。そこを間違えてはいけないと話していました。
引用元:https://gentosha-go.com/articles/-/20115?fbclid=IwAR3PlK0PCfJXm2RpQJkLqrZ3t3rcoWOA8_sp0pNrMO0DNAN1wlPB5wtKg38
今年初イカ&タコ
イカくんとタコくんが・・・
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宿題制限
『宿題制限の事を先生に伝え了解をもらいました!』
という報告をたくさん受けて嬉しく思います。
理解されずとも宿題制限自体はOKというケースも含めて。
ダメ、却下というケースは今年はない。
というか数年間ありません。
昔何ケースかありましたが、再度ご主人と一緒に出向くとあっさりOKに。
つまりは家庭の選択ってこと。
宿題を子どもの代わりにやって9年目、宿題やらせても影響ないから大丈夫なんて冗談でも言いませんよ。
やっていない人は軽々しく言いますけどね。
影響無いわけないでしょう。
学校のテストの点数や成績に影響が無い程度のことはあったとしても。
毎日強制的にやらされていた無駄な風呂敷残業がなくなって心になんの変化もない?
あり得んでしょ。
それに、腑におとしてから宿題制限を積極的に受け入れたお母さんにおきる良い変化もたくさん見てきましたからね。
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自己責任
困っている人をみても助けない、自己責任と断ずる教育は義務教育に組み込まれています。
子どもに聞いてみたらいい。
『忘れ物をした子にこっそり貸したらいけないの?』
と。
指導要領にある正式なカリキュラムではなく、学級運営のルールとしてかなり浸透しています。
は・か・せ みたいなもの。
それを知らないと
『自分のことは自分でしなさい』
『自分が悪いんでしょ』
という何気ない親の一言が他人に厳しくする教育を肯定する。
だから私は自分のことは自分でなんて言葉は使わずに自分のことをできるようになるのを見守っています。
大体自分でやるようになります。
ちがうんだなぁ
『どんぐりやるならテレビとゲームも減らさないとね。』
に感じる違和感とそう変わらない。
美術館で走り回る子供をスマホで撮影している親にスタッフが声を掛けたところ… → 衝撃の展開に呆れの声続出「これはひどい」
ツケを引き受ける学校
ヒトから人間に育てる家庭教育を放棄したツケを学校が引き受けている。東京都は集まっているほうだから2倍を下回る都道府県などざらでしょう。採用試験年齢制限を59歳に引き上げたニュースも最近みました。
デジタルメディアの子守り
心を荒らす幼児知的教育
遊びの代わりに競技スポーツ
加工食品中心の食事
止まらないでしょうね。
自衛するしかありません。
教員採用試験の応募倍率が年々低下傾向にあることは、いま全国各地の自治体で、大きな問題になっている。教員採用試験の現場では、出願者のうち「この人は採用したくない」という人を不合格にするためには、少なくとも3倍以上の応募が必要になると言われている。しかし、たとえば昨年の東京都の小学校教員の募集では、応募倍率は2.7倍だった。
関係者の間では、「知り合いの受験者で落ちたという人の話を聞いたことがない」「あの学生が合格してしまうとは、ちょっと考えられない。すでに危機的状況だ」などというささやき声が、あちこちで聞かれた。
引用:https://web.smartnews.com/articles/fSQ61J8S8zv?fbclid=IwAR2XiUwyjZaFeFBuwcDzpHbsJMvQ50ABKrYmsU_FjDUfGIWbMuljoabJtxo
会話を記録
子どもに問題があるから子どもをどうにかしようと思い勝ちですが、問題が子どもに現れているだけだという視点にたてばやるべきことは子どもを取り巻く環境を見直すこと。
環境設定の最重要項目は「親の言動」
ここをみない振りをするとゲームなしでも、テレビ無しでも、宿題なしでも、どんぐり問題をやらせても上手くいかない。
是非、親子の時間をレコーダーで録音して我が身を振り返ってみましょう。