関係ないでしょうが

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多くの方には関係ないでしょうね。

プレハブ監禁死

嫌なニュースが多いですね。

子に精神疾患があったから親がこうなったのか、そういう親だから子に精神疾患の症状が現れたのか。私は9割以上(9割9分くらいかなぁ)が後者だろうなぁと勝手に思っています。

大阪府寝屋川市の民家の敷地内にあるプレハブ部屋で、長期間監禁され死亡した柿元愛里さん(33)について、死体遺棄容疑で逮捕された両親は「精神疾患があった。暴れるようになり、監禁した」と供述しているが、精神障害の子供に対する親による事件はこれまでにも相次いでいる。

平成28年8月には大阪府羽曳野市の民家で、息子=当時(49)=の首を刃物で刺して死亡させたとして殺人容疑で、当時72歳の母親が逮捕された。逮捕時、母親は「息子に精神疾患があり、将来を悲観した」と供述したという。

兵庫県三田市では23年、同居する次男=当時(41)=の頭をゴルフクラブで殴るなどして殺害したとして、殺人容疑で当時69歳の父親が逮捕された。兵庫県警三田署によると、次男は精神疾患による通院歴があり、事件当日は部屋の床をたたいて暴れていたという。

無理心中事件に至るケースもある。奈良県警は27年5月、精神疾患のある当時47歳の長女の首をタオルで絞めて窒息死させたとして、被疑者死亡のまま殺人容疑で同県香芝市の父親=当時(81)=を書類送検した。父親は長女を殺害後、自殺した。

こうした事件が起こる背景について奈良女子大の岡本英生教授(犯罪心理学)は「子供の精神障害で困っていたのなら本来は行政などの支援を受けられる立場だが、『孤立』していた可能性がある」と指摘。今回の寝屋川のケースでも両親が「精神疾患があった」と供述しており、「困っていても(支援には)頼れないと思い込み、自分たちで何とかしないといけないと考えたのかもしれない」とする。両親の供述が事実だとすると、「支援を受けようと行動するなどいろいろやった結果、疲れたのか。成果が出ず絶望感につながっていった可能性もあるだろう」と話している。

引用元:http://www.sankei.com/west/news/171227/wst1712270050-n1.html

向精神薬

子どもへの向精神薬の処方が増加、ADHD治療薬はおよそ2.5倍に−医療経済研究機構

子どもへの向精神薬の処方件数は、世界中で増加している。日本における未成年の精神疾患による受診者数は、2002年は95,000人だったが、2008年には148,000人まで増加。向精神薬を処方される子どもの数も増加していると予想される。

しかし、日本国内において承認されている向精神薬のうち、子どもを対象にしたプラセボ対照無作為化比較試験を経たものは、注意欠如・多動性障害(ADHD) 治療薬である、「アトモキセチン」と「徐放性メチルフェニデート」の2剤のみ。そのため、子どもへの投与に関する有効性や安全性が確立していない向精神薬を、やむを得ず使用していることが考えられる。こうした現状のなか、実際、子どもへ向精神薬(ADHD治療薬、抗精神病薬、抗うつ薬、抗不安・睡眠薬など)がどの程度使用されてきているのかについては、これまで報告がなかった。

2008〜2010年の患者と2002〜2004年の患者と比較した結果、6~12歳ではADHD治療薬は84%増、抗精神病薬は58%増と、増加傾向が認められた。13~18歳では、ADHD治療薬は2.5倍増、抗精神病薬は43%増、抗うつ薬は37%増と、こちらも増加傾向が認められた。この結果により、子どもを対象とした治験が実施されているADHD治療薬だけではなく、抗精神病薬と抗うつ薬の処方割合も増加していることが判明。子どもへの治験の推進が課題と考えられる。

さらに、抗精神病薬を処方された13~18歳の患者のうち、53%は抗不安・睡眠薬、26%は抗うつ薬が併用されていることが判明。また、抗うつ薬を処方された患者のうち、58%は抗不安・睡眠薬、36%は抗精神病薬が併用されていた。アメリカ、ドイツ、オランダで実施された、子どもへの向精神薬間の併用割合は6〜19%と報告されており、日本では併用割合が高くなる理由を検討していく必要があるという。

引用元:http://www.qlifepro.com/news/20150119/prescription-increase-of-psychotropic-drugs-to-children.html

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対処療法は危険

発達障害の子供たちは薬漬け

前々回のエントリーに気になるコメントがありました。

まず、mamiさんとおっしゃる方からのコメントです。

「私の息子は発達障害があります。

学校側の対応がうちの息子に合わず、

息子が荒れ狂いました。

そしたら、

学校や心理の先生から 薬の服用をすすめられました。

薬を飲むと普通の子になる。と言われました。

私は、がんとして、薬は拒否しましたが

私の地域では 発達障害の子供達は薬漬けです。

その中には 知能が低下してしまった子供もいます。」

それに応える形で、kさんという女性からのコメントです。

「>mamiさん

私の息子も発達障がい児です。

私の地域でも、やはり発達障害の子供達は薬漬けです。

それどころか、発達支援センターに相談に行ったお母さん達も、精神科の受診を薦められます。

薬よりも、環境調整や支援によって子供達は落ち着いていくと思うのですが・・・。

学校の先生方に、どう話したら発達障害を理解していただけるのか?が難しいですね。」

その後、kさんと連絡をとり、もう少し詳しい話を伺うことができました。

Kさんは関西方面にお住まいで、特別支援学級に通う息子さんのお母さんです。

Kさんがよく耳にするのは、学校で先生の手に負えなくなった子供たちを入院させるというパターンです。

やり方としては、学校の先生から紹介された地域コーディネーターに相談に行きます。このコーディネーターは多くの親たちから多大な信頼を得ている人物です。

相談場所は、子供が入院することになる△△センター(児童精神科・発達障害児の治療・療育をうたっている施設))の関連施設で行われます。

相談の末、コーディネーターは、子供へは△△センターへの入院をすすめ、親へは心療内科(××クリニック)をすすめて通院させるというもの。

△△センターの院長と××クリニックの院長は、地元国立大学時代の先輩後輩の間柄だそうです。

(kさんのメール)

「××心身クリニックは開院に際して、院長が町役場の会議室で「うつはこころの風邪です。早めの受診を」と講演をしていました。講演ですので、広報紙にチラシとして、折り込みが入り、たくさんの町民が集まりました。

この××クリニックを、地域コーディネーターが相談中に障がい児のお母さんに薦めるのです。

知人は「お母さんは、お薬をしっかり飲んで治しましょう」と言われたそうです。(私も薦められました。)

また、私は、△△センターの院長にも診察中に「お母さん、××クリニックは丁寧に話を聞いてくれるから行ってみたら?」と言われました。

障がい児で他害の問題行動があれば精神科に入院するしかないのでしょうか?

学校で手に負えない、という理由だけで、子供を精神科に入院させるのは間違っていると思います。

それよりも、学校に行かせなければ、問題行動がおさまるのに……と思ってしまいます。

他害がある障がい児は邪魔なのか? と思うほどの入院数です。

自治体、コーディネーター、児童精神科医、地域精神科医、しっかりネットワークを組んでいて、弱い者を目の前から消しているように見えます。そして、自らその道を選んだかのように、誰も責任を負わなくてよいように仕組まれている……。

私はコーディネーターが親切に無料で相談にのってくれる事から、まず変だと思うのです。

あまり人と話題にできない内容なので、私一人の考えなのか、皆が思っていても、言わないだけなのか分かりませんが、弱い者の排除に思えるのです。

子供の入院数全体の数からすれば、障がい児の入院は少ないかもしれませんが、障がい児が精神科に入院する確率は本当に高いです。

薬害の有無までは分かりませんが、保護者に精神科への受診を勧めたり、子供の入院をあまりに安易に薦めるので、そんなに簡単に……いいの? と疑問を感じています。」

kさんのいう△△センターのホームページを見ると、以下のような記述があります。

「自閉症の子どもたちは、歩き始めるまでは手のかからない子どもたちです。しかし、歩き始めると多動で目が離せなくなり、呼んでも振り向きません。人との愛着行動やコミュニケーションが成立し難いため、お母さんは子育てを楽しむという体験ができません。日々戦争のような子育てに心身ともに疲れ果て、△△センターの外来を受診されます。なるべく早く子どもの障害を理解し、大変な子育てに少しでも楽しみが見いだせるようにお手伝いしたいと考えています。」

というわけで、お母さんにも精神薬が必要ということなのでしょう。

しかし、もちろんこれだけではこの施設が発達障害児に対してどのような治療を行っているのかわかりません。が、他のページでは薬物治療をうたっています。精神科に入院して薬の処方がないわけがありません。

別の項で詳しく紹介する予定ですが、発達障害(自閉症)を統合失調症と誤診され、リスパダールをマックス近くまで投薬された、当時11歳の少女がいます。

しかし、その後、統合失調症から自閉症と診断名が変わっても、結局、彼女に投薬され続けているのは、抗精神病薬のニューレプチル60㎎(マックス)とセレネース1~2㎎なのです。

つまり、症状があれば、原因が統合失調症だろうと発達障害だろうと、その症状を抑えるための投薬がなされる、というのが現在行われているほとんどの発達障害の治療のようです。(現にこの少女の担当医ははっきり「病名なんかどうでもいい。やること(投薬)は同じなんだから」と言ったそうです)。

kさんも書かれているように、先生の手に負えなくなった他害、問題行動のある子供は、その子のためだからという表向きの理由のもと、結局は「邪魔者・弱者排除」の論理のなかで、精神科病院への入院を勧められ、症状を抑えるために薬漬けになるしかないのでしょうか。

もちろん、そこには精神医療だけではない、他の問題もいろいろあります。

しかし、少なくとも、幼い体に中枢神経に作用する薬を使い続けることはかなりのリスクをともないます。

「発達障害も結局は薬漬け」という話は以前から聞いていました。

そして、今回、具体的なことを教えていただき、ますます学校そのものが精神医療化していることに暗澹たる思いです。

学校にしてみれば、統合失調症だろうが発達障害だろうが、他害、問題行動の子供は「手に負えない」わけです。だから、収容してくれる施設があればそれでよし。

しかし、統合失調症と発達障害では薬に対する忍容性がまったく違います。そこを無視して、「発達障害として」、その症状を抑えるためだけの薬を処方するのであれば、結局、「統合失調症として」治療を受けているのとなんら変わりはありません。

そして、薬剤に敏感であることの多い発達障害児は、薬によって大きなダメージを受けることになります。

そのへんの見極めのできる医師はごくわずかです。

このように、発達障害そのものの概念がまだ新しく、専門家も少ないという状況で、この病名(障害名)だけが注目を集め、一人歩きしているような印象です。結局、概念はできたけれど、どうすればいいのかわからない。そんな間隙を縫うように、精神医療が幅を利かせることになるのです。

☆☆☆

その後、最初にコメントを入れてくださった「mami」さんという、発達障害の息子さんを持つお母さんから、メールをいただきました。ご了解を得て、紹介させていただきます。

(mamiさんのブログです  http://profile.ameba.jp/mami-0317/ )

「例えば、親は愚痴を言いたいんです。言う相手は ドクターが多いですよね。

「息子が し に たい って言うんです」とか……。

これは、子供が、言葉のチョイスが下手だから簡単にいうんですが、言われる親にしたら悩みますよね。

ドクターは、「うつ的ですね」と、たいていは「リスパダール」や「SSRI」を処方されます。もし 攻撃的な口調なら、衝動性を抑える 「コンサータ」 が主です。

たしかに、薬は、飲ますとすぐに効果があります。飲まして、数日、数か月は穏やかになり、教師や親は「この薬はよく効く」と実感します。

しかし、環境  いじめ や 不安要素 や 感覚的な不快 などなど。これを 解決していない場合は、薬もそのうち効かなくなり、どんどん服用の量が多くなってきます。

環境が悪くて、子供が精神的に悪化して、中学側から薬の服用をお願いされた子供がいました。その子は 薬漬けにされて、毎日、学校におとなしく通ってました。もともと 知能の高い子でした。

薬で おとなしくさせられたんです。結果、高校は受験できずに、支援高校に進学しましたが、学校の先生や地域のドクター、学校巡回の指導員はみんな、薬でおとなしくなって「よくなった。 よくなった」と口をそろえていいます。

薬で教師の扱いやすい子にしているだけです。

巡回相談の指導員からは

「発達障害の子に合わせろと言うのは無理だから、薬を飲んで、まわりに合わせられる子にしてあげた方が本人が楽やし、みんなと同じことが出来て自信がつく」と言われます。

たしかに、薬は必要な時があります。

息子も薬を服用しています。

だけど 補助的に薬を使用するのと、性格を変える程の薬服用は違うと思います。」

そして「mami」さんのメールの最後には「こんな話、山ほどあります」と書かれていました。

薬によって発達特性を抑えつけ、他の子たちに合わせられる子供にさせられている……そんな子供が山ほどいるという日本の状況……。もう止まらないのでしょうか。

引用元:https://ameblo.jp/momo-kako/entry-11166565648.html

算数の文章問題がわからない?

小学校の教科書準拠の算数の文章問題がわからない?

あんな簡単な代物が?

子どもの能力を考えたらまずありえませんね。

万が一、そういう症状がでているのなら、文章問題がわからないようになる特訓をしているのでしょうね。

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