歴史がくだらない暗記科目になっています。
近代史は受験前にさらっと流されて入試にもあまり出ない。
すると、なんでこんな言葉が出てくるのかがわからない。
日本史や世界史を大学の受験科目にしない子ならなおのこと。
「世界史において、かくも傑出し、重要性を持つ日本」
「ブータン国民は、常に日本に強い愛着の心を持ち、何十年もの間、偉大な日本の成功を心情的に分かち合ってきました」
「日本は、当時外国の植民地であったアジアに自信とその進むべき道への自覚をもたらし、以降、日本のあとに続いて世界経済の最前線に躍り出た数多くのアジアの国々に希望を与えてきました」
「日本は、過去においても、現代においても、世界のリーダーであり続けます」
「このグローバル化した世界において、日本は、技術と革新の力、勤勉さと責務、強固な伝統的な価値における模範であり、これまで以上にリーダーにふさわしいのです」
「世界は、常に、日本のことを、大変な名誉と誇り、そして規律を重んじる国民、歴史に裏打ちされた誇り高き伝統を持つ国民、不屈の精神、断固たる決意、そして秀でることに願望を持って、何事にも取り組む国民、知行合一、兄弟愛や友人、ゆるぎない強さと気丈さを併せ持つ国民、であると認識してまいりました」
「他の国であれば、国家を打ちのめし、国家を打ち砕き、無秩序、大混乱、そして悲嘆をもたらしたであろう事態に日本国民の皆様は、最悪の状況下でさえ、静かな尊厳、自信、規律、ここの強さを以って、対処されました」
「文化、伝統、及び、価値にしっかりと根付いたこのような卓越した資質の組み合わせは我々の現代の世界で、他に(他の国で)、見出すことは、ほぼ不可能です」
学校の先生は教えたくても教えられない事情があるようですね。
何故、学校の授業で、近代史(史実)を教えないのしょう?日本人は戦争の事を教えられてないので、新聞やテレビ等のメディアの偏向報道を鵜呑みにし、日本はアジアに対して悪い事をしたと認識ていると思います。戦争の歴史を知らないから韓国人や中国人に妄言を言われても、言い返せないのかなと感じます。全ては間違った教育にあると思う。
その教育現場にある者です。
現場の教師は教えたいのです。
社会科の教師は全員そうです。教えない理由を列挙します。
①受験に出ない
中学、高校であれば他の方のいわれているように、受験に出ないからです。逆に、それを時間をかけてしっかり教えていると受験生や保護者からクレームがきます。
②時間がない
教える時間がありません。数年前の総合的な学習などの導入で、小中学校では、社会科の時間は大きく削られています。受験のこともありますが、子どもたちに社会科を楽しく学んでもらおうとすると、戦国期や幕末などの方が取り上げやすいからそっちに時間をかけてしまいます。
③世間の無言の圧力
意外にこれが大きいのです。変に断固たる主張をしてると「あの人は右翼だ。」言われます。また、その中韓の妄言を授業でたたいたとしますよ。保護者にその関係者がいたらどうなると思います?職員室や校長室で大暴れされでもしたら授業どころじゃなくなるんですよ。そこまでして教えたいと思う先生はいるでしょうか?なんて弱腰と思うかもしれませんが、無理をして近現代史を教える必要性は、優先順位を考えたら後になります。私の専門は日本史です。近現代史が戦争の悲惨さばかりを伝える内容なのを疑問に感じています。はっきり言うと、「現場には教えたくてたまらない」のに、「教えさせてもらえない」現状があることを知って欲しくて書きました。
その原因としては、これまでの政権は、基本「臭いものにはふた」「ことなかれ」だったのが挙げられます。教科書を見てください。一番大切な「戦争にいたった理由」については全く触れられず、「戦争はよくない」の一点張りです。それが悪いというのではないんですが、考えることを放棄させるような記述です。「何が何でも戦争はダメだ」と言った様に。勝っていたら勝った方の言い分が真実として歴史に残るんですがね。
教える側も、教科書が文科省に準じた内容である以上、公務員である以上、深く触れるのは難しいのです。
>一番大切な「戦争にいたった理由」については全く触れられず、「戦争はよくない」の一点張りです。それが悪いというのではないんですが、考えることを放棄させるような記述です。
「戦争にいたった理由」こそが大事なのに…。
十字架と銃を持った欧米諸国が、アボリジニやインディアンを同じ人間とみなさずに虐殺して土地を奪い植民地にしてきた歴史、奴隷にして売買し使役してきた歴史、その流れを学べば日本が至った理由がわかるでしょう。
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