パパママ銀行②

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具体的な運用

具体的な運用は、とってもシンプルです。

このようなエクセルシートを作って、印刷したものを冷蔵庫の前に貼っておきます。

お金は、家でも外出先でも自由におろしてあげます。

おろした日時を後で書き込むだけです。

最初は何に使うためにおろしたかは書いていませんでしたが、

「これなんでおろしたんだっけ?」とか、

「●●の分はここに書いてあるやつでしょ」とか、

やかましくなったので(笑)、書いておくことにしました。

入力は、基本的にパソコンはいじらせませんので、3ヶ月に一度くらい全て私がやります。

大した手間ではありませんが、毎月やるのが面倒になったので(笑)

最初は入力する前に紙で「これでもれはない?OKね?」と親子で確認して、数字だけ入力していましたが、確認作業が面倒なので内容も入力するようになりました。

増えた分を現金で支給するようなこともしていません。

面倒ですし、数字をみるだけで増えているのを実感できているようなので。

いかに運用を楽にするかが、長く続くポイントだと思っています。

リセットについて

パパママ銀行は、一度スタートしたら年度でリセットしたりせずに継続させます。そうでないと複利の恩恵にあずかれませんし、ゼロになってもまた増えるというのでは全部使ってしまえと言う気持ちが働くでしょうし。

だから、最初に「全部なくなってしまったら、もうお金は増えないんだよ。」ということを理解させておく必要があります。

臨時収入について

お祝い金などは、将来銀行として将来の学費やいざという時のためにためておくねと言って入れさせません。

入れたらとんでもないことになってしまいますので…。

たまにもらった2000円くらいまでのおこずかいなら入れても可にしています。

お年玉はパパママ銀行には入れませんが、大きな金額のものを購入したい場合、パパたちを説得できたら将来銀行からお年玉の分はおろしてあげてもいいよ、と言っています。

お年玉や臨時収入をどのように取り扱うかは、各家庭で自由に設定するのがいいですね。
うちは最初半額までOKと言いましたが、銀行が破たんするので~2000円までにしました。

旅先でのお小遣い

我が家は良くキャンプや車中泊でいろいろなところに遊びに行きます。

車で出かけることが多いのですが、車の中でのお楽しみと言えばお菓子♪

あんまり駄菓子や砂糖てんこ盛りのお菓子は食べさせたくありませんが、月に1回程度の小旅行なので、途中のスーパーで良くお菓子購入タイムを作ります。

そんな時は、一人100円ずつね~といってお小遣いを渡します。

それで足りない分はおろすからねと。

あとは、友達にお土産をもらったからそのお返しを買うという場合、そういった時は援助することもあります。