我慢
理不尽なこと、嫌な事から逃げないように・・・の教育の果ては過労死/自死 だと思っている。
過労死はまだ本人に働く理由がある。
大きいのは賃金をもらうということ。
これがなければ、過労死するまでやらないはず。
でも、子どもの「強制される勉強」「宿題」は報酬がない。
しかも多くの場合、親の承認もない。
ただ、やらないと叱られる。
理不尽さとしてはブラック企業の仕事より酷い。
「宿題」 をやったからと言って力がつくわけではなく、逆に勉強がつまらなく、わからなくなっていくのだから。
おまけに、提出しないと宿題係から文句を言われ、休み時間は削られ、先生には叱られる。
たまにいる、自分を強く持っていて、宿題の本質を理解している子は、たかだか10問の計算問題でさえ嫌がる。
「こんなものをやる理由がわからない」と。
やるべきこと、やらないでおくこと、やるとしてもどこまでやるか、自分で判断できるように育てておく方がいい。
どんなことにも従順に従うことを叩きこむのに「勉強」を使うのはやめた方がいい。
自分で学ぶことをせず、言われたことを盲信する人間になるから。
若くして心と体を壊して会社を辞める社員は結構多い。
してほしいようにしてあげる
「これやって~」子ども
『自分のことは自分でしなさい!』親
「・・・」こども
『これやって~』親
「え~今忙しい」子ども
『文句言わないでやりなさいよ(怒)』
「(自分のことは自分でって)・・・」こども
いろいろ手伝ってあげると子どもも結構気軽に手伝ってくれます。
手伝ってもらえると、手伝ってあげる。
優しくされると、優しくできる。
ギャップ
チャレンジや進研ゼミのチラシを見て長男が、
「どうして中学校は入学前から大変だぞって脅かすくせに、小学校はすごく楽しいところだよって思わせちゃうんだろう。かわいそうだよ。現実とのギャップはすごいんだから。」
なるほど、その通りだね。
「小4くらいまでは先生には逆らえないから結構しんどかった。小5くらいから逆らえるようになったから苦痛はなくなった。特に小2が辛かった。」
とも。
マイペースで右から左の長男でも、やっぱりしんどかったか。
小2の頃の担任は、「てめえら いい加減にしろよ!」とドスを聞かせる若い女の先生だったからね。
『でも楽しかったろ?』
「うん、楽しかった!!」
ならよし。
ヒナタニトカゲ
5歳の三男が、「”ヒナタニトカゲ”っている?」
『えっ?ヒナタニトカゲ?
う~ん、そんな種類のトカゲは聞いたことがないなぁ
どこで”ヒナタニトカゲ”って知ったの?』
最後のあゆみ
長男の最後のあゆみ、算数は意欲が△で残りは◯、◎は1つもない(笑)
評価なんてそんなもの。
気にすることはない。
評価に合わせて育てるなんてばかばかしい。
宿題
食事は添加物や砂糖などをできるだけ減らし気を付けている、テレビも制限している、ゲーム機は持たせず体と頭を使った遊びを心掛けている、五感を育てる自然体験を大事にしている、すご~く子どもに与える環境に気を付けているお母さんでも、
なぜか、宿題だけはやらせるんだなぁ
子どもが泣いても、癇癪を起しても、睡眠時間が減っても、親子でバトルになっても、子どもの情緒が不安定になっても。
あんなものをさせていたら子どもはおかしくなるよって、実際に体験している人が言っても響かない。
ま、経験していないことはわからないから全然不思議ではありませんけど。(子ども時代の経験と大人になってからの経験は別物)
「義務教育の算数程度がわからなくなってしまうなんて、本来の子どもの力を考えたらありえないことですよ。」
というと首をぶんぶん横に振るような現実しか見えていない学校のやり方に従うのは、学校の中だけにしたらいいのに。
わかりきった人災で、回避方法も公開されている。
それでも子どもを守らないって、残念だなぁ。
★入会をご希望の方へ★ ★子育てコラム★ ★限定記事(パスワード)について★