九九を覚えていない息子たち

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昨日の湖北教室にて、

九九の下りがまだ・・・という子がいたので、

「いいのいいの下りなんて合格しなくても。ま~くん(長男)なんて上りだって言えないところは先生が言ってくれておまけで合格したんだから。今も覚えてないよ。」

と言って小6の長男に

「はちしち!」と叫んだら、見事に
『しじゅうく!」と即答しました(笑)

小3の次男が僕にも!というので、
「はちし!」と言ったら
『にじゅうはち!』と即答しました(笑)

覚えていないから、反射的に答えるのは苦手な息子たち。

生徒のお母さんたちも聞いていてみんなで大笑い。

普通の感覚なら、良くそんな教室に子どもを預けるものだと思いますね(笑)

九九を即答できない本人たちに困った感はありません。
自分のテンポであれば導き出せるし、普段は反射的に計算する必要には迫られていないし、計算が早い子たちが超簡単な学校の算数の文章問題に躓きまくっているのを日々みていますから。

「九九がパッパと言えないと(計算が素早く出来ないと)学年が上がると落ちこぼれていきます。」

と言うのは正確な情報ではありません。

「九九がパッパと言えようが言えまいが(計算が早かろうが遅かろうが)、考える力が育っていなければ、パターン学習で対応できなくなると落ちこぼれていきます。」

「計算がゆっくりでも、考える力が育っていれば落ちこぼれません。」

かな。

だから、九九の下り、ランダムなんてことに労力をかけるくらいなら、子どもたちの考える力を育てる方に労力をかけてほしいなぁって思います。

だから、幼稚園児に九九を唱えさせて、間違えると怒鳴り散らすようなことはやめてほしいなぁって思います。

その方が子どもはハッピーでしょ?

昨日、小3の次男がやった問題
<S3級-27>★★★★
桃太郎が鬼退治に出かけると、猿と犬と雉がきび団子を頂戴と言ってきました。桃太郎は猿には犬の2倍、雉には犬の3倍のきび団子をあげました。最初30個あったきび団子が6個残っています。猿、犬、雉はそれぞれ何個きび団子をもらったのでしょうか。

昨日、小6の長男がやった問題

<S1級-20>★★★★★★
今日はろくろっ首のお菊さんとのっぺらぼうの大吉の結婚式です。日本の妖怪なのになぜか教会で式を挙げるそうです。2人の両親と友人の妖怪が教会の長椅子に座る時、3人ずつだと4人が座れず、4人ずつだと長椅子は3脚も余ってしまいます。教会には何人の友人が集まったと思いますか。

たまには解いた問題を

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コメント

  1. あさひかおり より:

    ほんと!
    暗記することばかりじゃなくて、
    自分でなんとかする力をつけないと。

    あまり、人様のことは言えない子育てをしているので、小さく言ってます。

    九九に関しては、速さを求めない方が、いいと思っています。
    高校時代、代数幾何を教えてくれた先生が
    七の段が怪しい、早口で言うと間違える
    先生でしたので、
    九九が怪しくても、考える力があれば、高校の数学の先生くらいにはなれる!
    と言っています。

    考える力って、強制されてつく力じゃないですもんね。

    • jiatama より:

      あさひかおりさん

      結構な大人が反射的に九九を言わされると間違えると思いますよ。
      私も結構怪しいです。

      計算ドリルの九九、10問中2問間違えた実績(笑)がありますので、だらだら嫌々やっていると平気で間違えます。

      中学年からはじまる大量の落ちこぼれ現象を、九九の徹底反復で何とかしようという訳のわからない現場の雰囲気が嫌です。

      覚えてなくても、掛け算の概念を失わずにゆっくり導きだせればいい。
      三角視算表を手元に置いてテスト以外は見てもよいことにする、それで6年生まで見続ける子はいないと思います。

      目先の出来るにとらわれ過ぎているんですよね。