本当は気がついているよね?

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デジタルメディアに触れる時間・機会が増えることで増えているメディア依存や子どもの発達への悪影響の問題。

それを無視するように整備される学校のICT化。

日本小児科医会はこう提言しています。

『すべてのメディアへ接触する総時間を制限することが重要です。1 日 2 時間までを目安と考えます。テレビゲームは1日 30 分までを目安と考えます。』
(リンク先のサイトはさらに厳しい数字です)
https://www.snh.go.jp/Subject/07/pediatrics.html

依存しないようにと言いながら、依存させるような環境がどんどん整備されています。

家庭でも幼児~児童に3DS、タブレット、スマホ。

矛盾していますね。

便利だから、こんな時代だから、使う側の問題、情報リテラシーを教育するんだ、そんな意見がまかり通っています。

でも、煙草もお酒もそうはなっていませんね。

車も便利だからと小学生に運転はさせませんね。

「勉強」が絡むと、怒鳴り散らす、叩く、包丁で脅す親がいるくらいだから、成績さえ上がればよいのでしょうかね。

確かに、理解力・思考力が著しく低い子たちにはアニメーションや映像の授業は良い点数をとらせるには効果的です。

足腰が弱って坂を上れなくなった高齢者に電動自転車を渡すようなものですから。

でもね、違うでしょって。

本当はみんな気がついているんじゃないですかね。

理科・社会の授業が映像授業に変わってしまった小学校の授業

論理的思考力をつけるためと言っているプログラミング(プログラムを組まないゲームのような)学習

考える力が大事といいながら変わらない苦行のようなドリル学習

何十年も「計算問題はできるけど文章問題が苦手です」といい続ける学校

義務教育の勉強に困る子が続出しているって

点数は取れてもわかっていないんじゃないかって

子どもたちは忙しすぎるって

勉強時間は長いのにこんなに勉強できないって

低学年の子の暴力件数が増加しているって

発達障害と呼ばれる子たちが急増しているって

3DSに取りつかれている子どもたちの姿って

おかしいぞって。

FBに頂いたコメント

チャレンジのCMが流れとき、息子(小6)に「タブレット学習ってどう思う?」と聞くと、「タブレット使うと、頭の中で想像できなくなるから、考えるときはいつもタブレットも持ち歩かんとあかんな。」と言ってました。

その通りです。教材は体(紙と鉛筆さえも、頭の中のイメージが明確なら不要)が基本中の基本です。そこに、文明の知恵という最高の同義である「紙と鉛筆」が加わればじゅうぶんであり、それ以外はマイナスになるんです。

スポーツ選手がビデオでフォームのチェックをしたり、
ICTでしか紹介できない動画を見せたりするのはありだと思います。

ただ、便利過ぎるとすぐに依存しちゃうんです。
限界はありますが、不便からくる工夫って、ほんと宝物だと思いますよ。

以前、ICT教育を先取りして導入しているある公立小学校の先生からメッセージをいただいたことがあります。

「ICT教育で先生はオペレーションに追われ指導力が高まらない。損失ですね。」

というような私のコメントを見て連絡をくれました。

一部ご紹介します。

金森さんのコメントが本当に的を射ていて、学校の方針で教員はタブレットの管理者となり、指導という意味では全く機能していません。

~中略~

ちなみに明日は学校公開で、LEGOを使った国語の授業をやらされます。指導要領とは適当に摺り合わせるよう言われました。やってられません。。。

~中略~

やりにくいと思いながら、やりたい指導とは違う授業を日々繰り返しております。 子どものための授業のはずが、企業へ情報提供するためにたくさんのアプリや教材を使わされ、本来教えるべきことがおざなりになっている現状があります。

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