そろそろ準備が必要です

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学校でやる時間だけならそれほど影響はないと思いますが、家庭学習で始める子は確実に増えてきますから…ね。柏市は結構預かってるから大迷惑です。

教育行政の打ち出した施策で、お題目通りの効果があったのって何かあったのかな…。クラス単位でうまくいくところはあっても全国的にってまずないはず。

ず~っと「考える力を育てる」というお題目で計算問題ばかりやらせて「文章問題が苦手な子が多い…」なんてことを現場の先生たちは言っているんですから。

そろそろ言っていることとやっていることが全然違うことに気づいたらいいのに。

発達障害ビジネスの市場はますます拡大するな。
医療・製薬業界はますます儲かる。
子どもの習い事市場も。

結局、賢い子どもたちを自分で考えられない指示待ちの子たちに変えてしまえば、そこに様々なニーズが生まれるから経済効果はある。大人になってからも何でもお金で解決しようとするでしょうし。

もしや…景気対策かな。

糸山先生のコメント

◎本当に浅はかですね。理論的思考?…もう、バカ丸出し。プログラミング言語は数多くありますが、小学生に操作できる言語は簡易言語しかありません。「自分で何をしているのか分からないのに、言われてた通りに書いたらできちゃうモノ」です。マシンの構造も言語の意味もプログラムの正体も全く分かりません。簡単な猿でも作れるプラモデルを与えて、「動いた!」と喜ばせ、それを「達成感」と偽り、ガラスの自信をつけ、保護者に「プログラムが出来るようになりましたよ」という、無駄な時間を使って学力養成をしない代わりに身に着けさせた「成果」をアピールする材料にする。という仕組みですね。by元SE(システムエンジニア+プログラマー)

糸山先生のコメント

■<柏市 小学校 プログラミング 使用言語>でネット検索
教材は、MITメディアラボが初心者向けに開発したプログラミング言語学習環境「Scratch(スクラッチ)」を利用する。

英語を導入しているのに、更にもっと貧弱なプログラミング言語(今回はScratch)を導入したのだ。
単なる「非常に固定した表現しか許容できない言葉=貧弱な言葉の押し付け」である。

ひらがな、カタカナ、漢字、ローマ字、英語、スクラッチ語…表現内容はどんどん貧弱になるだけ。
何を育てたいのだ?
中身はスカスカでいいのか?

日本語でなければ豊かな内容は表現不可能だ。
日本で育っているのだからね。
言葉ってのは風土で育てられるのだよ。

http://techacademy.jp/magazine/792
Scratchはビジュアルプログラミング言語と呼ばれるものの一つで視覚的にプログラミングを学べる。
●言い方を変えると、「言語でさえ操れないもののために、物を動かすことでプログラムを書く事ができるようにした遊び」ということだ。これは、言語でも何でもない。ただの、工作である。工作なら体を使い感覚や感情の育成にもなり考える力も育つが、それとは比べ物にならないくらい貧弱な工作を、仮想現実の中でモノを使って構成する意味は皆無であるどころがマイナスでしか無い。
「Scratchの特徴」←実は馬鹿らしさ
>Scratchを使ってみて感じることは、その視覚的わかりやすさです。
●物を動かすだけなので、猿でもできる。

>構文の細かな文法など知らなくても、ブロックの形を見れば一目瞭然です。ブロックの凹凸が互いにはまるかはまらないか、見なければいけないのはその点だけです。
●思考には程遠い。考えなくても適当にやってれば形になっていくので、偶然できたものでもプログラミングできる。つまりは、プログラミングを学んでいるわけではない。ここでも、「分からなくても出来ればいい」
という、思考力破壊学習が進行している。

>スクリプトの種別ごとに色分けもされており、子どもにとっては視覚的にも面白いのではないでしょうか。
●単なる遊び。

>例えば、下記のようにプログラム開始後にキー入力待ちのループに入り、スペースキーでスプライトが10歩前進、というブロックだとこのような感じになります。わかりやすいですね!

<ここにPC画面の図>

●3才児がブロック遊びをしていることと、全く同じことを高価なPCでしているだけ。こんなものに莫大な費用と時間を使っている。

どこまでお馬鹿なんだ?

その柏市のある小学校に通っている子に聞きました。

小3の頃に教室に大型モニターとは別にスクリーンが設置され、小5の現在は、理科と社会は毎回映像授業で、先生はほとんど授業をしない。

他の教科もスクリーンを使う授業が増えている。

教科書はスクリーンに映し出すので自分のは開かない授業も多い。

下の学年への行事説明などでは、パワーポイントで資料をつくっている。

雨の日の休み時間にはスクリーンでドラえもん等のアニメを見せている。

家庭でデジタルメディアを遠ざけてもらっても、学校でどっぷりメディア漬にされてしまう。

「もう学校行かなくていいよって言っているんですけど」 とお母さん。

もうすぐ、学校に行かせてはいけない時代がきそうです。

小児科の現場が警鐘をならしています。

1. 3歳までのテレビ・ビデオの視聴は控えましょう。

2. 授乳や食事中のテレビ・ビデオの視聴は止めましょう。

3. 幼児期以降では、すべてのメディアヘ接触する総時間を制限する

ことが重要です。1日1時間が安全と考えます。

4. ゲーム遊戯時間は1日15分までが安全と考えます。中毒防止のため

ゲームから離れる日「ノー・ゲーム・ディ」 を設けることが重要です。

5. 子ども部屋にテレビ・ビデオ・ゲーム・パソコンを置かないように

しましょう。

6. 子どもとメディアを利用するルールをつくりましょう。

長時間のデジタルメディア、部活や習い事・スポ少、学校の宿題や塾の勉強、SNSでの人間関係、慢性的な寝不足からの脳の慢性疲労、肉体的な疲労、精神的疲労が心と頭と体に与える影響は? 子どもたちはもう限界にきています。

さぁ、ますます学校に通わせながら子どもたちを守り育てるのが大変になってきました。

2020年と言えば4年後ですから、長男は(高校に行っていれば)高1、次男は中1、三男は小3です。三男は少し通わせない期間が必要になるかも知れないと思っています。

プログラミングの必修化だけではなく、教科書のデジタル化、授業全体のデジタル化は増々進んでいるでしょうから。

家でもメディアにどっぷり、そして学校でもメディアにどっぷり、子どもたちはどうなってしまうのでしょうか。

だから私は準備をしています。

来年度から、月・火・水・金 は自宅で仕事の予定。

水曜日の学習支援のボランティアは我が子優先ですからいつでも辞められます。

健全な不登校の子を預かる受け皿の教室にするかもしれません♪

デジタルメディアの影響(その他のストレスもありますが)は目に見える形ででてきます。

目の焦点が合わない、眼球の動きが不自然、眼球の動きが減る、斜視、チックが酷くなる この辺りは実際にみてきましたので、注意してください。

http://netgeek.biz/archives/85322

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コメント

  1. Takada より:

    糸山先生の「もう、バカ丸出し」で笑わせてもらいました。
    でも、本当にそうですよね。いい加減にしてほしいです。

    知り合いの工学部出身の秀才くん(25歳)に、「最近の小学生はプログラミングを習う子が多いんだよー。どう思う?」と聞いたら「まじ!?いや、外で走り回っていた方がいいでしょ。」と鼻で笑われました。

    子育てをする前は私も気がつきませんでしたが、この10年ほどで日本の教育はどんどん変化(悪化)してしまっているようですね。

    話が飛躍してしまいますが、

    私の祖母が「昔はねー。特攻隊、っていうのがあってねぇ。。」としみじみ話していましたが、私もおばあちゃんになったら、「昔はねー。学校が変な事ばかりする時代があってねー。。。おばあちゃん(私)は、あなた(孫)のお父さん(息子)を守るために必死にね、、」とか話しているのかな、と想像しちゃいました。

    • jiatama より:

      Takada さん

      遊びに行っていて返事が遅れました。

      バカ丸出し…でもそのバカに気がつかない。
      いい加減にしてほしいですね。

      >「まじ!?いや、外で走り回っていた方がいいでしょ。」と鼻で笑われました。
      やりますね秀才くん(笑)

      大人になって、自分たちの小・中学校時代を振り返ってみると、相当ひどい環境だったなぁと改めて思います。
      その中で、私は勉強には困らなかったし、いじめにもあわなかったですが、そうじゃなかった子は実は多かったようで、大人になって「毎日学校でいじめられて泣いていた」なんてことを友人に聞くと、あぁそうなんだ…と思ったりもします。

      その時代からみても、現代子育て環境は異常です。

      きっと、宿題マシーンは一生楽しく話題にできますよ。