なんだ、みんな知っているんじゃない

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これ、参加してきました。

abiko

申し込みが「社会福祉課」ということが気にはなっていましたが…”子どもの学習支援”でも教育委員会を巻き込んでおらず、あくまで「生活困窮者自立支援法」に基づく支援ということでした。

文部科学省管轄の教育委員会は教育委員会で学習支援を、厚生労働省管轄の組織で学習支援を、バラバラに行うという縦割り行政の弊害です。

参加者は、市会議員数名、教員OG、夜間中学の運営者、家庭教師経験者、母子家庭支援、不登校支援、の活動をしている方などで、面白かったのが…

殆どの参加者が

「学校が問題」というということを当たり前のように言っていたことでした(笑)

なんだ、みんな知っているんじゃない。

「対象が中学生ということになっていますが、学力不振の対策は小学校時代にしたほうが、予算も人員も有効だと思います。」

というようなこと言ったら、まぁその辺の事情が分かりました。

そして小学生に関しては、あびっ子クラブ で既に2校、勉強を教えているということでした。知りませんでした。

発言の機会があったので、子どもたちの学力不振の理由、学校の勉強は学力を育てないこと、本当の学力を育てるのはとても簡単なこと、具体的にこんな子が普通に育つというようなことを一応言ってきました。(宿題をさせないこと、週に1時間程度の家庭学習で十分なこと、単純な計算問題ばかりやらされて子どもたちがおかしくなっていることなど…)

そうしたら、そろばん教室を長年経営し、塾も経営してきた市議さんが噛みついてきました(苦笑)

「そんなのはもともと遺伝で賢い子たちの話だから、そこは否定します。私が見てきた600人の子どもたちは…」とえらい剣幕できましたが、他の方が「教育論の話はここでは…」と止めてくれました。

600人も見てきて学力は「遺伝」とか言ってしまう方が市議にいるんです。。。子どもの教育のベテランとして。

その方、しきりに学習教材「すらら」を勧めてしました。

学力を下げて点数をあげる、シニア向け電動自転車のようなアニメーション教材です。
(確かに点数はあがりますので指導困難な子たちを抱えている塾に人気です)

自己紹介でも1人だけ止められるまで話が終わらず、他の人の話を聞かず、前後の会話と関係ない発言をしていました… まぁもう会うことがないと思いますのでいいですけど。

子どもたちに関わる多くの人が、学力不振や不登校の大きな原因が「学校」にもあると認識しているのに、その「学校」の管轄の教育委員会にはそういう意見が届かない場で、福祉の面から ”子どもたちの学力をどうにかしよう” と議論する。

根深いなぁ

何人集まるか、それこそどうやって集めるかもこれから、でも事業として始まったし、国からの予算も取れたのでとりあえずやってみる。

「お願いだから、せめて5人は集めてくださいね」と言っていた夜間中学を運営している方の言葉が耳に残ります。

予算をとって、お金をかけて、何人を救うつもりなのでしょう。

きっと国の運営もこんな感じでやっているんでしょう。

学歴エリートたちが自分たちの利権を守りながら。

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コメント

  1. 干場郁子 より:

    本当に、根の深さを感じます。
    先日、教育委員会協議会社会教育推進事業で、
    「子どもの読書活動推進に向けた、公立図書館と学校図書館(学校の図書室)の連携について」という会議に読み聞かせのメンバーとして参加しました。
    何町村も含めた会議で、学校関係者一人(小学校教員、学校からの情報はなくて、地元の図書館関係者より情報を得て参加)
    とても真剣な話し合いで、図書館では2020年に向け、いかに図書を有効に先生たちに使ってもらうか、授業提案もしながら頑張っている図書館の方たちの発表がありました。
    しかし・・・各学校からせめて一人、できれば図書担当を呼ぶ力もないのでしょうか・・・どんなに頑張っても、町の図書室もパート・絵本館もパート・読み聞かせはボランティアでは・・・
    とっても素敵な読み聞かせの先輩たちから、読み聞かせの本の紹介などアドバイスをいただき、個人的にはとても有効でしたが・・・目的を達成するためというよりは、形だけのよに感じられました。

    • jiatama より:

      ほんとに、お役所仕事とはよく言ったもので、横の連携はない、費用対効果度外視、決まったから、やることになったから、そんな感じでいろいろな事が進んでいくのですね。