子育ての失敗

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よく ”子育てには正解がないし、子育てに失敗もない” というようなことを言う人がいますが、これを読むと子育ての失敗例がいくつか具体的に取り上げられています。

社会に迷惑をかけるから子どもに死んでほしいと願う

子どもに命を脅かされる

「過干渉、抑圧、放任(放置)」が行き過ぎて、子どもの心が病んでしまう。

そして、家族、近隣の平和を脅かす。

これが子育ての失敗でなくてなんなのでしょう。

社会に出るまではエリートコース、一度の挫折で心が病んで引きこもる。

そんなケースは決して少なくないんだろうなぁと思いました。

「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態」を「ひきこもり」と呼んでいます。

「ひきこもり」は、単一の疾患や障害の概念ではなく、様々な要因が背景になって生じます。ひきこもりのいる世帯数は、約32万世帯とされています。

引用元 http://www.mhlw.go.jp/seisaku/2010/02/02.html

さらに、この本を読むと家族が子どもを捨てる社会的な背景なども法律面、医療制度の仕組みなどから読み解くことができます。

例えば、精神科病院への入院が ”長くても3ヶ月が徹底化されている” 理由として、

現在、病状に関係なく最長三ヶ月と言う短期間で退院と言われてしまう背景には、最初の三ヶ月を過ぎると診療報酬点数が下がる、という診療報酬の仕組みが挙げられます。

同じ医療行為であっても、三ヶ月を過ぎると病院の収入は減ってしまうのです。利益を上げるためには、ベッドの回転率を良くするしかありません。そのため多くの医療機関が、入院の時点から「三ヶ月」を目安と決めるようになりました。

このように書かれています。

昔は臭いものに蓋をしたい家族と、長期入院で安定経営を図りたい精神科病院の思惑で、入ったら数十年出られない、それこそ収容施設だった(今も残っている)ということですので、それを考えれば、救われた人も多いので良い面もあるのでしょうが、症状が改善していない長期入院が必要な患者でも追い出されてしまうのは問題でしょうね。

参考:『精神病棟40年』-治療か、収容か。ある長期入院患者の告白

短期間で退院させたい病院と、やっと入院してくれてホッとしている家族、そこに病院からの「一人暮らし」のススメ。

2013年に改正された精神保健福祉法で廃止された”保護者制度”もそれを後押しします。

保護者制度とは、病識のない精神障碍者に治療を受けさせたり、権利や財産を守ったりするために、主に家族に課された義務のことを言います。

近隣トラブルを起こす子どもにマンションを与える

子どもを自宅に残して親が出ていく

下の事件はみなその後に起きたものですね。

相模原障害者施設殺傷事件

佐世保女子高生殺害事件

柏市連続通り魔殺傷事件
勉強の強要、メディアに依存した子育て、過干渉の子育て、今では普通とされる子育ての結果、心が育っていない子はとても増えています。

テストの点数を意識した子育て、何かが出来るを意識した子育て、メディアをあてがって楽をする子育て、そろそろやめたほうが良いと思います。

子ども時代は子どもの大切なものです。

操り人形にしたり、完璧主義に育てたり、勉強漬け、習い事漬け、メディア漬けにしていいはずがありません。

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