どんぐり指導者の危機感

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慣れっこです

入会制限をしていなかった頃、慣れっこでした。

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どんぐり式の教室の指導者はみな慣れていると思います。

慣れてはいても、危機感を持っているはずです。

親よりも、学校の先生たちよりも、危機感を持っています。

そろばん教室や学習教室、塾に何年も通ってきた子たちがボロボロですから。

でもそれがなかなか親に伝わらないのでストレスがたまるんですけどね(笑)

ちなみに上のは4年も学習教室・塾に通ってきた小6生の作品です。

2度目の挑戦がこれです。




問題が解ける解けないの問題ではない

解けるから大丈夫、解かないからダメ、ではありません。

解き方を教わっていれば普通に解けますから。

「解き方を教わっていない問題」に挑戦する時の基本姿勢が問題なのです。

まず、教わっていないんだからわかるはずがない。

意味を読み取ろうともせずに、ただ数字をこねくり回す。

自分でも明らかに違うとわかっている答えを平気で出す。

生き方がこうなっているんですよ。

理由があります

ゲームを制限して欲しい

学校の宿題をやらせないでほしい

高速プリント教室に腹が立つ

全部理由があります。

利益をあげるために子どもたちを潰している多くの教室と同列で比較されながら、誰よりも危機感を持ち、どんぐり倶楽部のノウハウを公開してくださった糸山先生に感謝しています。

そのおかげでどんぐり倶楽部を知り、幸運にも息子たちを守れましたから。

だから、発信すればするほどトラブルの元になる「宿題制限」の話もしています。
(奥さんにはやめて欲しいと言われているんですが・・・)

「宿題はあまり力になりませんからね」などと言ったところで、誰も子どもの宿題を精査して、弊害に気づき、取り上げようとはしないですからね。

糸山先生、FBのコメント勝手に転載させていただきます m(_ _)m

何百人と見てきましたねぇ。KMN生。特に3学年先を先行学習していた子ほど酷かったです。真面目で素直な子が多かったので、それだけ悲しかったですね。KMNのプリントの構造自体に罠があるので、あのプリントを作った人は確信犯だと思います。分からなくても正解が出る仕組み。…最低です。

さらに、最近知りましたが、

夏の1000枚チャレンジ

なるものがあるようですね。

通常の学習(10枚程度)+夏休みで1000枚

1000÷40=25

25枚+10枚=35枚   毎日35枚も・・・。

「幼稚園の頃の記憶は○○式のプリントが机に積まれていたことしか残っていません。」と言った中学生の事を思い出しました。

「旅行先にも遊びに行く先にもプリントを持っていってやらせる。本当に●●に支配された辛い生活でした。」と言ったお母さんの事を思い出しました。

子ども時代に楽しんだ記憶は一生の宝物です。

親が奪うのはやめましょうね。

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コメント

  1. やまだ より:

    はじめまして。ここ数日間、先生のブログを読んで3歳になる娘の教育にどう立ち向かっていこうかクラクラしています。というのも、義母がKMNの先生で、生まれた時からカードを使って平仮名覚えさせて等、色々言われ続け、無視はしていたのですが、最近は根負けして今はまだ害のなさそうなプリントを遊び程度でたまにやらせています。本当はやらせたくないです。

    そしてどんぐり倶楽部のことを知って、確信に変わりました。はやく年長さんになって、どんぐりやらせたいです…!
    海外に住んでいるので、模索中です。

    • jiatama より:

      やまださん

      義母さんがKMNの先生ですか・・・するとご主人はKMN式学習で・・・。
      ご主人が子ども時代の学習を嫌だったと思っていたらいいですね。

      根負けしないように頑張ってください。
      我が子を守るためです♪