幸せな先生になってください

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小学校ですぐにできる簡単な取り組みをいくつかご紹介します。

①指折り算/指を使わせる。

「指を使わないで、頭の中だけでやりなさい」この指導はマイナスです。

感覚再現が最も容易にできるようになっている「指(折算)」は絶対に、使わなければならないものです。

自然に指を使わなくなるまで自由に使わせると子どもたちの心も安定します。

⇒そしてデンタくん

②文章問題は絵図を描かせて解かせる。

文章問題の数字に丸をつけて、「あわせて」「全部で」「残りは」「違いは」などのキーワードに線を引かせて「足し算」「引き算」を判断させて式をたてさせる指導はマイナスです。

文章を読まなくても、理解していなくてもただの計算問題として答えを出せるやり方なので、パターンに合わない問題に出会うと手も足も出なくなります。

自分で絵図を描かせて、絵と筆算で答えを出させ、最後に式をたてさせるとつまずく子は激減します。

ただし、問題数を減らさないと子どもは絵を描きたがりません。

その単元を理解するのに役に立つ1問を選んでさせるといいでしょう。

③IF(イメージフィックス)法/漢字

漢字を覚えるには、書く練習ではなく思い出す練習をするのが効果的です。

大きな見本を見せて、目で覚え、頭の中で書く(思い出す)練習をすれば簡単に覚えられます。

綺麗な字を書く練習をする場合は、右利きの子は左に見本がある、左利きの子は右に見本があるプリントを使って少量をじっくりやるのが効果的です。

何度も書かせると漢字嫌い、勉強嫌いを増やすだけです。

IF法  学校でのやり方の一例

④トライアングルナンバーズ

九九を上り、下り、ランダムで速さを競わせる必要はありません。

トライアングルナンバーズの数字の組み合わせをイメージで覚えるだけで、掛け算、割り算、分数にまで利用できます。

トライアングルナンバーズ  配布用一例

九九を忘れた小3生~にも配って、テストの時以外はいつ見てもよいようにしておけば自然と覚えてしまいますよ。

⑤間違えを消さないでとっておく

何をどう間違えたか、これはとても大切な情報です。

全て消しゴムで消して正解を書かせると、その大事な情報が無くなり、同じ間違いを繰り返します。

間違えたところが大事、そこを大切にするようにしてあげましょう。

⑥スピードを求めない

早く、速くは小学生では不要です。

自分のペースでできないと大人でもミスを連発し、じっくり考えられなくなります。

大量に問題を解かせる必要はありません。少ない問題をじっくりしっかり考えてやるようにすればいいのです。

終わらないと休み時間が無くなる、居残りさせられる、タイムをクリアしないとペナルティーがあるといった環境では深い理解など不可能です。

必要なら6年生の3学期に短期集中でトレーニングすればいいんです。
理解力と思考力を高めることのほうを優先してください。



⑦単純な反復練習を減らす

計算ドリル・計算プリントを減らす。

今まで20問やっていたところを1問に減らすくらいが丁度いいでしょう。

1問をしっかり確実にやればいいのです。

理解していればゆっくりでいいのです。速さは後からついてきます。

危険なのは理解していなくても大量にやることで出来てしまうことです。

何度も何度も反復でやらせるのではなくて、何度も何度も理解できるように説明してあげてください。

⑧怒鳴らず、命令形を減らす

叱るときに怒鳴ると、叱られていない子の心にも大きな影響を与えます。

情緒が不安定になり、ビクビクして言われたことを言われた通りこなすことに意識がいき、思考が止まります。
いちいち具体的に指示しないと動かないようになりますから先生が大変です。
(親もとても辛い想いをしています。)

そのストレスが心の中にとどまる子、もっと弱い子に吐き出す子、家で爆発させる子、様々ですが決して先生のクラス運営のプラスにはなりません。

命令形も減らした方が良いです。命令されると誰でも嫌な気持ちになります。

子どもたちに笑顔で接したら、きっと笑顔をかえしてくれるはずですよ。

これだけでも子どもたちの表情は穏やかになり、学力も相当あがり、先生もお母さんもとても楽になります。

プラスして思考回路を増やすための文章問題を絵で解く学習と、間違えた問題を切り張りしたノート作りをすることができれば、6年間で全国トップレベルの学力の小学校になりますよ。
教材(息子の小学校には置いてきました)

公立の小学校で、中学からは塾に行かなくてもいい子たちをどんどん育てましょうよ。

健全な心をしっかりと育てながら。

そうすると心が荒れた子や小学校の勉強が理解できていない子が減るので、中学校の先生も幸せになります。

やらされる大量の勉強と部活でヘロヘロの中学生活では、子どもたちは疲れ切ってしまいますからね。

どうか、先生と子どもたちの努力が実るやり方で、幸せな先生になってください。

幸せな先生

ひさしぶりに、前の私学の、どんぐり大好き担任の小3クラスを訪ねた。

5-7歳までどんぐりをした集団だ。

アンカラママが学校を辞めてからも、先生は絵で描いて解きなさい、と教えていた。

間違えてもいい、やってみなさい、と。

先生「この子たちは怪物よ。先日の業者テストで出た単位換算の問題も、まだ授業でやってないのに、3-4人を除いて、全員が正解してたわ。去年、あなたと一緒に、Mとcmが出てくる問題、やっていたわよねえ。この問題見てよ、こんな大きな数の割り算も、工夫して解いてしまうのよ。順番に引いていってね。もう、私は子供たちが愛しくて、可愛くてたまらない。毎朝、子供たちに会いたくて、学校に飛んでいくのよ。」

引用 http://ankm.blog96.fc2.com/blog-entry-551.html

先生の個別相談にものります。

jiatama.gforest@gmail.com

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