学校のテスト対策という、その場その場の勉強を子どもに強いることに虚しさと罪悪感を感じている”塾関係者”は結構います。
それでも親が”テストで良い点数をとる”ことを望めばやらざるを得ないのです。
FC本部のいうことを鵜呑みにして、
”計算が速い”
”何学年先の勉強をしている”
といった簡単に砕け散るガラスの自信を持たせている”指導者”も結構います。
小学校の低~中学年では圧倒的に”出来る子”に見えます。
しかし、高学年~中学生でそれが砕け散った子たちをたくさん見てきました。
だから親が賢くなって、何が子どもにとって必要か、その学習がどのような能力を育てるかを見極めなければいけません。
産業革命後の大量生産・大量消費時代に求められていた”機械の様に同じ作業を正確に処理する力”と情報時代に必要な”情報を活用する力”は育て方が全く異なります。
大学入試を見直す動きがありますが、詰め込み教育、ゆとり教育、ICT教育、目先の学力を追い求めて迷走する学校教育にあわせた子育てはやめませんか。